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このウィザードは JBoss 4 データベース・プールのインポートを助けてくれます。この例ではJBossサーバーにデフォルトで提供されている hsqldb-ds.xml を使います。

まず、GeronimoにHypersonic HSQL用のドライバーjarを与えます。これを行うため、次に示す手順でGeronimoのリポジトリにドライバーをインストールします。

  1. HSQLドライバ hsqldb.jar を見つけてください。このファイルは <jboss_home>\server\default\lib ディレクトリに存在します。このファイルをコピーし、 hsqldb-1.8.0.jar にリネームします。
  2. Repository Viewer ポートレットを使って、HSQL ドライバーjarをインストールします。管理コンソールの Common Libs をクリックし、ポートレットにアクセスします。参照 をクリックしてデータベース・ドライバjarを選択します。 Group:Hipersonic に変更し、他の項目は初期値のままで Install をクリックします。repository entries リストの先頭付近に Hipersonic/hsqldb/1.8.0/jar が表示されます。

Geronimo管理コンソールの Database Pools リンクをクリックし、Database Pools ポートレットの Import from JBoss 4 をクリックします。データベース・プールのインポート Step 1 で、 *-ds.xml ファイルの場所を指定し、 Next をクリックします。

JBoss データソースが読み込まれると、Step 2 で hsqldb-ds.xml ファイルからウィザードが認識できたデータベース・プールがリストされます。Confirm and Deploy をクリックします。

次のステップでは認識できたデータベース・プールの編集ができます。このステップでGeronimoリポジトリーに定義したドライバーjarを指定します。*Driver JAR:*がどのようにリストされるかを下図に示します。

Test Connection をクリックして、必要なデータが全て入力され、Geronimoが接続を確立できるか確認します。

Deploy をクリックします。これにより Step 2 と同じ画面が表示されます。もしファイルに定義されたプールを更に取り込むなら、このステップを繰り返し、選択しながらデータベース・プールをインポートできます。この例ではデータソースが1つなので、 Finish をクリックしインポート・ウィザードを終了します。

インポートされた DefaultDS データベース・プールが表示されます。